主に香水や精油の原料として使われる「ローズ」ですが、ネットで調べると「やばい」と言うワードが出てきて怖くなりました。
ローズは有名な香水にもよく使用される成分の1つで、「やばい」「危険性」「禁忌」と言うようなワードを目にすると不安になります。
早速ですが、「ローズ」ってヤバい?
実際に調べてみました↓
まず1つ目は↓
・強い刺激作用がある
ローズの濃縮物には強い刺激成分が確認されており、原液のまま直接肌につけると炎症を引き起こす可能性が指摘されています。
※薔薇のトゲについて↓
ローズ=薔薇のことですが、薔薇は動物から身を守るためにトゲを身につけて繁栄を遂げた植物の1つです。
薔薇のトゲには毒性はありませんが、トゲは細く思ったより深く刺さるので人間の場合だと刺さった箇所が感染症になるリスクがあります。
ちなみに、ローズの精油は溶剤で溶かすor水蒸気蒸留で成分を抽出するので、精油にトゲが混入することはありませんが、トゲの成分には皮膚刺激作用があるのでその点についてはご注意ください。
また、ローズの精油を大量に飲用すると「嘔吐」「頭痛」「めまい」「食欲不振」等の症状が出る危険性もあります。
ローズに限らず精油(植物の濃縮物)は絶対に飲用しないでください。
当たり前のことですが、ローズが含まれている香水も飲用してはいけません。
ローズの精油に関するトラブルで多いのが「直接皮膚に塗布して炎症」「間違って飲用して嘔吐や腹痛」「アロマディフューザーで長時間焚き続けて目が充血」などです。
妊娠中のローズオイルの使用について悩んでいます↓
ローズは取扱いから保管までかなり手間がかかるのでアロマ初心者の方にはお勧めできません。
正しい知識がないと身に危険が及ぶ可能性があるため気軽に扱えるモノではないと言えます。
あくまで、香りを楽しむ芳香目的で少量だけ使用されるべきであり、最初からローズの効果効能を目的とした間違った使い方はやめたほうが良いでしょう。
次に2つ目は↓
・健康被害のリスク
ローズは原価が高いので、石油由来の油(合成成分)で希釈されていることがあります。
石油由来の油で希釈されている精油をアロマディフューザーなどで毎日焚くと、希釈された石油の成分まで吸い込むことになり、長期的に観て脳への影響や危険性が指摘されています。
特に、ネブライザー式のアロマディフューザーを使用する際はご注意ください。
ネブライザー式のアロマディフューザーは、オイルを直接気化させてダイレクトに成分を拡散させます。
水を使わないので衛生面の管理には便利ですが、アロマオイルに希釈されている石油成分や化学合成成分を中和せずに直で吸引してしまうリスクがあります。
少量の使用であればそこまで深く考える必要はないと思いますが、長期的にネブライザー式のアロマディフューザーで大量に焚く場合は特段の注意が必要です。
これはあくまで、アロマオイルや精油が石油由来の成分で希釈されている場合です。
ちゃんとしたグレードのオイルであれば、石油成分は含まれておらずネブライザー式のアロマディフューザーで焚いたとしても問題はないです。
100%天然の物であれば安心できますが、「100%ピュア」「天然100%」「100%本物」と表示されているアロマオイルでも実際は安い油などで希釈されているものも多くあります。
石油成分で希釈されていない本物を見極める力が必要ですが、心配であれば誰もが知っている超有名メーカーの商品を買うのが無難ですね。
※たった10gのローズの精油を作るのに薔薇の花を50キロも必要とします。
ローズの精油は高価なモノなので石油由来の成分で希釈されていることも多く、安い油で希釈した後に合成香料を混ぜているケースも存在するそうです。
前提条件として、ローズの精油は高価な物なので「混ぜ物なしの天然物は安くは買えない」ということを知っておいた方が良いでしょう。
それでは本題に入ります!
✔︎ローズは危ないの?安全性は大丈夫?効果効能や禁忌・毒性も調べてみました。実際の使い方、評判や口コミも全て詳しく解説!また、信頼できる精油メーカーについても言及します。
ローズの種類/ローズの違いについて
ローズは誤解されることが多い植物なので、まず初めにローズの違いや種類について説明します。
さらにややこしいのは、一般的に精油や香水に使われるローズはダマスクローズのことを指します。
つまり、精油や香水に使われるローズのことをダマスクローズと表記します。
精油や香水に一般的に使われている”ローズ=ダマスクローズ”
また、ダマスクローズのことは一般的に「ローズオットー」とも呼ばれています。
ローズオットーはローズの花から水蒸気蒸留法で抽出された精油のことを意味し、ローズの花を有機溶剤(エタノール等)で溶かして抽出したモノは「ローズアブソリュート」と区別します。
※ローズオットーとローズアブソリュートの違い↓
ローズオットー |
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薔薇の花から水蒸気蒸留法で抽出 |
・たった10gのローズの精油を作るのに薔薇の花を50キロも必要とします。 ローズオットーの精油はとても高額でわずか10mlに5万円の価格が付く事もあります。 ローズオットーの精油は「金の価値」より高いと言われていて投機目的の対象になることもあります。 ローズオットーは数千年前から貴重品として使われてきましたが、銀の価値が金よりも高かった古代エジプトの時代を含め薔薇の価値はほぼ一定を保っています。 なぜなら抽出できる量に限りがあるからです。金の例でいうと「金を人工的に作ることは理論上可能ですが、莫大なコストがかかるため錬金されていません。」 これはローズオットーにも言えることで「完全に人工栽培することは理論上可能だが、採算が合わないため行われていません。」 つまり、ローズは完全に人工栽培されていないので収穫できる量が決まっていて、精油が作られる量も一定だということです。 数千年以上前から価値が大きく変動していないのは「金」と「ローズオットー」ぐらいじゃないでしょうか? |
ローズアブソリュート |
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薔薇の花から有機溶剤で溶かして抽出 |
・単価が安い有機溶剤(エタノール等)で溶かして抽出するので、100%薔薇の花だけを使って抽出する「ローズオットー」と比べて価格が安い。 ローズオットーの廉価版として親しまれているが、有機溶剤の残留物が完全に除去しきれない事について懸念がある。 有機溶剤で抽出(かさ増し)されているので、単純に香りだけを楽しむ芳香目的で使用されるべきで、ローズの効果効能を期待するのはお勧めしません。 薔薇(ローズ)の精油を買うのであれば、値段が高いですが「ローズオットー」の方が良いでしょう。 どうしても安く済ましたい場合はローズを自分で栽培して、収穫した花を水蒸気蒸留法で抽出するのも1つの手だと思います。 |
ローズについて
名前 | ローズ |
---|---|
学名 | Rosa damascena |
別名 | ダマスクローズ、ローズオットー、ローズアブソリュート |
科名 | バラ科 |
花言葉 | 「愛」「情熱」「上品」「希望の光」「永遠の誓い」 |
原産国 | トルコ、中国、ブルガリア |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法、有機溶剤抽出法 |
抽出部位 | ローズの花 |
希少性 | |
価格 | 油で希釈されている→安い 混ぜ物がない天然物→高い |
効能 | ・不安を和らげる ・虚無感を軽減する ・ストレスを緩和する ・気分を良くする ・二日酔いの改善 ・ホルモンバランスを整える ・生理痛やPMS、更年期障害の緩和 ・自律神経の乱れを整える ・女性ホルモン様作用 ・しわの改善、肌の保湿作用 ・自尊心を高める ・自己嫌悪の感情を抑えてくれる ・満たされた気持ちになれる |
ニキビ治療の科学的根拠 | 民間療法でよく使われるが科学的根拠は乏しい ※ニキビに有効だとするネットの情報があるが科学的根拠が乏しく本当に有用かどうかは判断できない。 本当にニキビに効果があるなら医薬品になっているはずなので、ニキビに悩んでいる人が望むような効果は得られないでしょう。 結局のところニキビができる原因は遺伝性の場合を除くと、保湿不足か間違ったスキンケアの仕方が原因の場合がほとんどだと言われています。 ”ニキビができにくい肌環境=潤い(水分)がある清潔な肌” そういう点では、ローズには肌の保湿作用やアンチエイジング作用、抗菌作用が期待できるとされるので、間接的にニキビをできにくくする肌環境を整えてくれる可能性はありますね。 |
匂いの評判 | 男ウケは良いが、女性の場合は好みが割れる傾向あり。 ローズの匂いは「薔薇の甘ったるい香り」「上品な香り」「安心感ある香り」とも表現されます。 匂いが甘すぎて吐き気がするという方もいます。 ※不快に感じる方もいるので公共の場での使用は注意が必要です。 |
禁忌 | ・犬や猫の飼育環境で使用注意 ・妊娠中や授乳中の使用注意 ・アレルギー体質の方は注意 ・薬との飲み合わせに注意 ・間違った使い方に注意 ・皮膚に直接付けない ・経口摂取しない |
注意事項 | ※天然物のローズは高価なため石油由来の油で希釈した物も多く流通しています。 その精油をアロマディフューザーなどでみだりに焚くと石油成分まで吸い込んでしまい、健康被害への懸念があるのでご注意ください。 |
ローズの原産地は?
ローズの主な原産国はトルコやブルガリア、中国などになっています。
元々の原産地はペルシャ(現在のイラン)だと言われていますが、13世紀ごろにヨーロッパに持ち込まれて以降世界中に広がりました。
ローズの種類は世界中に2万種以上ある言われていますが、精油や香水、香料等に使われているのは「ダマスクローズ」になります。
ちなみに、香水や精油の原料となるローズは人の手によって栽培されたものが使われています。
自然に自生している品種は虫がつきやすく品質も不安定なのでグレードの高い精油などには使われません。
ローズは日本で栽培されている?
ローズは気温さえ合えば放っておいても育つので比較的育てやすい植物です。
日本では観葉植物として栽培されることはありますが、香水や精油の原料に使われる大規模な栽培はほぼ行われていません。
つまり、日本で流通しているローズの精油はほぼ全てが海外産であるということです。
日本で流通しているアロマオイルの中には、安い油で希釈された物も多くあるので通販などで購入する場合は品質をよく調べましょう。現地の農家と直接契約をしている有名なメーカーの商品であれば信頼できますね。
確実に希釈されていない本物を入手したいのであればローズを自分で栽培するのが確実です。
苗からであれば安く育てることができ、完全オーガニック栽培も可能です。
自分で収穫したローズの花を抽出すれば高品質の精油や香水が作れるのでオススメですが、「収穫するのに時間が掛かる」「植えるのに広いスペースが必要」「虫がつきやすい」「トゲがあるので扱いづらい」という欠点もあります。
それが面倒であれば最初から市販の精油を買うことをおすすめします。
ローズはどんな香り?
ローズの香りは甘みがあり「甘ったるい香り」「薔薇そのものの香り」とも表現されます。
人によっては甘ったるく吐き気を感じる方もいるそうです。初めて匂いを嗅ぐと「腐ったバナナ」のような香りがすると表現される方もいます。
このように、ローズは万人受けするような香りではありません。
人によっては不快に感じる方もいるので公共の場での使用は控えた方が良いかもしれません。
男性にモテる匂い?
ローズの香りは男性が「母性を感じる匂い」に近いとされ男ウケが良い香りだと言われています。
モテるかどうか分かりませんが、男性が好意を持つ香りに近いのかもしれません。
・男性が好む香りの系統は「奥に深みを感じる複雑な匂い」
・女性が好む香りの系統は「シンプルで清涼感ある匂い」
男性が好む香りの系統には近いのですが、女性が好む香りの系統とは離れています。
フェロモンの香りに近い?
フェロモンは子孫繁栄のために異性を惹きつける本能的な香りを放つと言われています。
そもそもフェロモンとは?
フェロモンとは、汗腺などを通して体の外に放出され、「仲間を集める」、「身の危険を知らせる」、「道を教える」、「異性をひきつける」など自分と同じ種に対して情報を伝え、本能的な行動を起こさせる物質です。
昆虫から魚類・哺乳類などの動物まで広く存在しています。 特に良く知られているのが性フェロモンと呼ばれるもので、より強い子孫を残すため、「遺伝子レベルで相性の良い異性を惹きつける」という役割があります。
引用元:フェロモン香水ラボ
フェロモンの匂いを異性を惹きつける香りとするならば、ローズの香りはそれに近いと言えるでしょう。ただし、ローズにはフェロモンは含まれていません。あくまで擬似的な意味合いでの表現です。
ローズの香りは不快?
ローズの香りは「フェロモンを感じる」匂いに近いと言われています。
その香りは異性からは好かれますが、同性からはあまり好まれない香りの系統の1つとも表現されます。
ローズは複雑な成分が絡み合っているので、人によって匂いの感じ方は様々です。
匂いが複雑がゆえに万人受けするような香りとは言えず、使用する場所や状況を的確に見極める必要があります。
ローズの香りは嫌いという意見
ネットでローズの香りの口コミを調べていたら、「ローズの香りは嫌い」「あの甘ったるい匂いが苦手です」「ローズの香りを嗅いだら吐き気がする」という意見も見つかりました。
ローズは賛否両論ある香りの1つですが、「昔は好きだったが急に苦手になった」or「昔は嫌いだったが今は好きになった」という口コミもあります。
ローズの香りに興味を持っている方はそういう意見もあるということを知っておくと良いかもしれません。
※それでは実際の口コミをご紹介します↓
バニラ系とかの甘い系の香水と、ローズ系の匂い苦手なんだよね( ;´꒳`;)
— 美亜@埼玉全通神席祈願 (@Aoyagi_gamer15) November 6, 2022
10代の頃は苦手だったローズの香りを今は好きなのは単に大人になったからだと思っていたけど、本当のローズの香りに出会ったからな気がしてきた。10代までは安っぽい合成の香り(匂い玉的な)しか知らなかったから苦手だったんだ。たぶん。
— さけ (@sakehiyo) October 20, 2016
若い頃、ローズとかラベンダーは何だか臭い感覚だったけど、今は好きな匂いになったから、他の事でも置き換えられるなって。今苦手な事でもいつか得意になるかも。嫌いなものも好きになるかなって。何かその方が平和。
— 凪 (@___nagi____) September 1, 2013
- 質問
咲いている薔薇の花の匂いは好きなのですが、 香水やアロマオイル等の「ローズの香り」の匂いが苦手です。
生花の薔薇の匂いと、 「ローズの香り」のものは、 例え「無添加」「天然成分100%」とあっても、 全く違って感じます。
どなたか、生花の薔薇の香りに近い、 ローズの香水を出しているブランドを ご存知ではありませんか?
なるべく、天然成分のもので探しています。 今までダメだったのは、 ジュリークのローズ、 ロクシタンのローズです。
特にジュリークのローズは、 私が「臭い」と感じる匂いそのものでした(T_T) どちらのブランドも、ラベンダーは大丈夫‥というか 植物そのものと、余り差を感じませんでした。
引用元:Yahoo!知恵袋 - ベストアンサー
ちょっとお高めですが、
アニックグタールの 「ローズ アプソリュ」 がすっごい良いですよ。
天然香料のみを使っているにもかかわらず、精油じゃなくて純粋に生のバラ花束の新鮮な香りがします。
バラの香りの香水の中ではこれがダントツです。(^^
クチコミ:
http://www.cosme.net/product/product_id/10003622/topぜひぜひ機会があったら香ってみてください。
引用元:Yahoo!知恵袋 - その他の回答(1件)
私もアニック・グタールのローズ・アプソリュが一番生花に近いと思います。
それに匹敵するかもしれないのがディプティックのオー・ローズです。私はこちらの方が好きですね。
その次にジョー・マローンが来るかしら。私自身はバラの香水は必ずしも生花そのものの香りでなくても構わない方で、どちらも使っていませんけど。
引用元:Yahoo!知恵袋
ローズの成分を分析
「以前はローズの香りが好きだったのに急に苦手になった」という意見があるのは、ローズに含まれている成分がかなり複雑であることが原因ではないかと言われています。
それでは、ローズの成分表を見てみましょう↓
引用元:生活の木 公式サイト
ローズ 成分表 成分名 含有% テルペン系アルコール
シトロネロール
ゲラニオール
ネロール
ファルネソール
リナロール
21.59%
20.59%
10.49%
1.82%
1.19%芳香族アルコール
フェニルエチルアルコール
0.71%フェノール
オイゲノール
メチルオイゲノール1.37%
1.05%エステル
酢酸ゲラニル1.08% オキシド
cis-ローズオキシド
trans-ローズオキシド0.31%
0.13%その他
ノナデカン
ヘンイコサン
ノナデセン
へプタデカン
13.82%
5.51%
5.10%
2.42%
このように、ローズには複数の成分が含まれています。これらの成分がローズの複雑な香りを形成しているのかもしれませんね。
注意点としては、これはあくまで「生活の木のローズ精油」に含まれている成分です。
他のメーカーの商品によっては含まれている成分などに違いがあるかもしれません。
精油に含まれる成分を公開していないメーカーが多い中で、生活の木では販売している全ての精油の成分表を公開しています。
混ぜ物がない100%天然の精油を日本で買うのであれば「生活の木のローズ精油」が信頼できる安全な商品と言えるでしょう。
成分の効能をチェック!
それでは、ローズの精油に含まれている成分の効能を見ていきます。
ローズ全体の効能ではなくローズに含まれている各成分の効能になります。
成分 | 効能 |
---|---|
シトロネロール | ・防虫作用 ・抗菌作用 ・抗ウイルス作用 |
ゲラニオール | ・抗炎症作用 ・収斂作用 ・保湿作用 ・口臭軽減作用 ・体臭軽減作用 ・エストロゲン様作用 |
ネロール | ・不眠改善作用 ・自律神経調整作用 ・リラックス作用 ・抗不安作用 |
ファルネソール | ・免疫調節作用 ・鎮静作用 ・抗炎症作用 ・抗菌作用 |
リナロール | ・抗不安作用 ・抗菌作用 ・抗真菌作用 ・抗ウイルス作用 |
フェニルエチルアルコール | ・リラックス作用 ・抗炎症作用 ・防臭作用 ・消臭作用 |
オイゲノール | ・殺菌作用 ・鎮静作用 ・防腐作用 ・賦活作用 |
メチルオイゲノール | ・抗アレルギー作用 ・抗炎症作用 ・抗酸化作用 ・血行促進作用 |
酢酸ゲラニル | ・抗菌作用 ・鎮静作用 ・防腐作用 ・消臭作用 |
cis-ローズオキシド | ・抗炎症作用 ・抗酸化作用 ・免疫賦活作用 |
trans-ローズオキシド | ・抗感染作用 ・鎮静作用 ・収斂作用 ・抗菌作用 |
ノナデカン | ・抗ストレス作用 ・血行促進作用 ・保湿作用 |
ヘンイコサン | ・リラックス作用 ・自律神経調整作用 ・抗炎症作用 ・抗菌作用 |
ノナデセン | ・殺菌作用 ・鎮静作用 ・抗炎症作用 |
へプタデカン | ・抗炎症作用 ・収斂作用 ・保湿作用 ・血行促進作用 |
ローズはやばい?/毒性や危険性を確認!
今ここで結論を述べると、ローズの成分自体には「やばい」と言われる成分は含まれておらず安全な植物と言えるでしょう。
ただし、安いローズの精油・アロマオイルは石油由来の成分で希釈されていたり、合成香料が混ぜられていたりするケースもあります。
石油由来の油で希釈されている精油をアロマディフューザーなどで大量に焚くと、石油の成分まで吸い込んでしまいそれが健康被害に繋がるのではないか?と不安になっている方も多いです。
それが「ローズ やばい」と言われている原因ですが、ローズ自体がやばいわけではありません。
ちゃんとした品質の天然100%のローズ精油であれば、こうした不安とは無縁です。
ローズの精油は信頼できる有名メーカーから買うのが無難でしょうね。
石油由来だから危険は危ない考え?
石油由来の成分が含まれているからそれが全部危険とはなりません。
なぜなら私たちの身の回りには石油から作られた物などでありふれているからです。
石油を原料とする有名なもの
・プラスチック
・合成繊維
・食品添加物
・農薬、化学肥料
・市販薬
・界面活性剤、洗剤
・合成香料
このように様々な物に石油由来の原料が使われています。
服には合成繊維、食品には食品添加物、化粧品や芳香剤の香りつけには合成香料が使われていて、石油から作られるこれらのものは私たちの生活から切り離せないほど依存度が高くなっています。
なので、石油由来だから危険という理論は根本的に間違っています。
石油から作られた物は安全?
精油やアロマオイルの例で言うと、極端に安い商品は安い油(石油由来)で希釈されているモノも流通している場合があるので、その点については注意した方が良いかもしれません。
ローズの毒性について
ローズに毒性はありません。
毒性がないので比較的取扱いが簡単な植物だとされています。
ローズの禁忌
ローズの禁忌(きんき)をご紹介します。
禁忌とは?——《禁止されていること、タブー、やってはいけない事を意味する言葉です。》
犬や猫の飼育環境で使用注意
ローズの禁忌 | 解説 |
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犬や猫の飼育環境で使用注意 | ・ローズの精油は科学的根拠が曖昧で「犬や猫に危険」と言う意見と「猫には危険だが、犬に関しては”適切な使用方法を守れば大丈夫“」という意見に分かれています。 ・ですが、ローズの精油を使用してもペットに良い影響はほとんどなく、メリットとデメリットを天秤にかけた時にデメリットの方が大幅に上回るので「犬や猫」「その他ペット類」の飼育環境でローズの精油を使用するのは控えた方が良いでしょう。 ※他の精油の例では、猫が中毒症状を起こして死亡した例もあります。 |
妊娠中や授乳中の使用注意
ローズの禁忌 | 解説 |
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妊娠中や授乳中の使用注意 | ・ローズの精油には複雑な成分が含まれていて、それらの成分がホルモンバランスに影響を与える可能性が指摘されています。 科学的根拠は曖昧ですが、ローズの成分には「エストロゲン様作用」「女性ホルモン様作用」の働きを持つとされる成分が含まれています。 「女性ホルモン様作用」とは女性ホルモンのような働きをするという意味です。 その女性ホルモン様作用によって子宮収縮が起こり最悪の場合、流産などのリスクがあるため妊娠中の方はご注意ください。授乳中の方も「意図しないホルモン変動」は良くないと言われているのでローズの使用は極力控えた方が良いです。 以上のことから、妊娠中や授乳中にローズの精油を使用するのは控えた方が良いでしょう。 もし、どうしても使用したい場合はかかりつけの医者に相談する事をお勧めします。自己判断での使用は非常に危険です。 |
アレルギー体質の方は注意
ローズの禁忌 | 解説 |
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アレルギー体質の方は注意 | ・ローズはアレルギー反応が起こりやすいとされているので、生まれつきアレルギー体質の方はご注意ください。 天然植物から抽出された精油はアレルギー反応を引き起こしやすくなると言われています。 基本的に花粉症の方はローズの精油を使用するのは控えた方が良いでしょう。 |
経口摂取に注意
ローズの禁忌 | 解説 |
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経口摂取に注意 | ・ローズの精油を大量に経口摂取すると頭痛や嘔吐、めまいなどの症状を引き起こす可能性が指摘されています。 「精油を飲むはずない!」と思われるかも知れませんが、実際のトラブルで多いのが精油の飲用事故になります。子供が間違って飲んでしまった事例も多くあります。 赤ちゃんや子供が誤飲しないためにも、ローズの精油は子供の手が届かない場所で厳重に保管してください。 |
薬との飲み合わせに注意
ローズの禁忌 | 解説 |
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薬との飲み合わせに注意 | ・ローズは薬との飲み合わせがよくありません。ローズに複雑な成分が含まれていることが原因とされています。 「ローズを使用する際は薬を服用しない」or「薬を服用する際はローズを使用しない」のどちらかにしましょう。 アロマディフューザーでアロマを焚く場合も、アロマを焚いている時は薬の服用は控えた方が良いです。 |
その他の注意事項
ローズの禁忌 | 解説 |
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その他の注意事項 | ・天然物のローズは高価なため石油由来の成分で希釈した物も多く流通しています。 その精油をアロマディフューザーなどでみだりに焚くと石油成分まで吸い込んでしまい、脳への影響・健康被害への懸念があるのでご注意ください。 |
ローズの効果・効能まとめ
これまでローズの禁忌(デメリット)を見てきましたが、果たしてローズにはデメリットを超える効果や効能(メリット)があるのでしょうか?
ローズの精油の使用にはリスクが伴うため、リスクを凌駕する効果が得られないと対価に見合いません。
それではローズの効果効能を見ていきます↓
ローズの効果効能【女性の場合】
ローズの効果効能【女性の場合】 | 解説 |
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不安を和らげる | ・ローズには気持ちを落ち着かせる成分が含まれているので、虚無感や不安を和らげるのではないかと言われています。 生理前のイライラ、生理後の不安な気持ちなどを緩和するのに役立ちます。 ※ローズには女性ホルモンの一種であるエストロゲンに似た作用を持つと一部で言われていますが、科学的根拠は乏しく本当に女性ホルモンのような働きをするのかは分かっていません。 もし本当に女性ホルモンのような働きをするのであれば医薬品になっているはずなので、女性ホルモンを高める目的で使用しても思うような効果は期待できないでしょう。 以上のことから、「女性ホルモンを高める目的での使用」はお勧めしません。 |
ホルモンバランスを整える
ローズの効果効能【女性の場合】 | 解説 |
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ホルモンバランスを整える | ・女性ホルモンを高める作用は科学的根拠が曖昧であまり期待できませんが、ホルモンバランスを整える作用に関しては比較的期待できるかもしれません。 ストレスや夜更かしなどの影響で肌荒れがひどい時に、一旦悪循環をリセットするのに役立つかもしれません。 |
自尊心を高める
ローズの効果効能【女性の場合】 | 解説 |
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自尊心を高める | ・ローズの香りは気分を落ち着かせると同時に気分を高める作用もあるとされています。 気分を落ち着かせた後に徐々に気分を高めてくれるので、自尊心が心地よい状態で保たれやすいです。 「病は気から」という言葉があるように結局は気持ち次第だとは思いますが、自己肯定感が極端に低い方は一度試してみるのはどうでしょうか? |
しわの改善、肌の保湿作用
ローズの効果効能【女性の場合】 | 解説 |
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しわの改善、肌の保湿作用 | ・ローズには保湿作用やアンチエイジング作用を有する成分が多く含まれていて、しわの改善や肌の保湿に役立つのではないかと言われています。 ローズオイルを使用した研究では、乾燥肌の女性の小皺が改善したという報告がありますが、研究の規模が小さすぎて本当に有用かどうかは判断できません。 ローズオイルは医薬品ではないので、肌の保湿作用やしわの改善を目的とした使用はやめた方が良いでしょう。 |
虫除け作用(G非対応)
ローズの効果効能【女性と男性共通】 | 解説 |
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虫除け作用 | ・ローズには虫除け作用があるとされるシトロネロールという成分を多く含んでいるため、虫除け対策に役立つとされています。 一般的には蚊よけに使用される場合が多いのですが、Gには対応していないと言われています。 殺虫剤を使いたくない方はローズオイルで虫除け対策をするのも1つの手だと思いますが、一部の虫には対応していないのでその点はご留意ください。 |
ローズの効果効能【男性の場合】
次に男性の場合の効果効能を見ていきます↓
ローズの効果効能【男性の場合】 | 解説 |
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幸せな気持ちになれる・ストレスを緩和する | ・ローズには気分を上げる作用があるとされ、落ち込んだ気持ちやネガティブ思考を改善してくれるかもしれません。 また、ローズの香りは「母性を感じる匂いに近い」とされ、ストレスを緩和するのに役立つのではないかと言われています。 男性の場合は生理がないのでホルモンの変動による心理変化は少ないとされています。 ですが、季節の変わり目などはネガティブ思考やマイナスな気持ちになる人が多いとも言われています。 季節の変わり目の不安定な暗い気分をリセットするのに役立つかもしれません。 現代社会では50%以上の人がストレスを抱えて生活しているとされるので、ローズの香りを嗅いでストレスを和らげてみるのはどうでしょうか? |
自己嫌悪の感情を抑えてくれる
ローズの効果効能【男性の場合】 | 解説 |
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自己嫌悪の感情を抑えてくれる | ・ローズの香りは気分を落ち着かせると同時に気分を高める作用もあるとされています。 気分を落ち着かせた後に徐々に気持ちを高めてくれるので自己嫌悪感情を軽減するのに役立ちます。 「病は気から」という言葉があるように結局は気持ち次第だとは思いますが、自己肯定感が極端に低い方は一度試してみるのもありだと思います。 |
ニキビの改善
ローズの効果効能【男性の場合】 | 解説 |
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ニキビの改善 | ・ローズは強い殺菌作用があるので、ニキビの原因となるアクネ菌の異常繁殖を抑制してくれるのではないかと言われています。 また、ローズには抗炎症作用も期待できるとされ、すでに炎症を起こしているニキビの改善にも役立つかもしれないです。 過度なオイリー肌はニキビができやすく、一度ニキビができると治りづらいです。そういう悪循環を断ち切るのに役立つかもしれません。 ※ニキビ治療への科学的根拠は乏しくニキビに対する効果はあまり期待できないでしょう。 ただし、ローズには肌の保湿作用やアンチエイジング作用、抗菌作用が期待できるとされるので、間接的にニキビをできにくくする肌環境を整えてくれる可能性はありますね。 |
ローズの効果に対する総評
これまでローズの効果を詳しく見てきましたが、「ローズの効果に対する科学的根拠が曖昧」だということにお気づきでしょうか?
あくまで、「不安が軽減されるらしい」「アンチエイジング作用があるらしい」「女性ホルモン様作用があるらしい」というように確実な根拠は見つかっていません。
ローズの精油にはデメリットも多く見られ、メリットとデメリットを天秤にかけた時ときにデメリットの方が上回る可能性もあります。
とは言え、ローズは民間療法で長きに渡って使用されてきた信頼ある植物ではあるので、科学的根拠は不確かですが肌トラブルやメンタル面で何らかの解決策を導いてくれるかもしれません。
「1.推奨量を必ず守ること」「2.混ぜ物のない天然100%の精油を使うこと」「3.間違った使い方をしないこと」この3点の遵守を心がけてください。
信頼できる精油メーカーはどこ?
結局、信頼できる精油メーカーはどこなのか調べてみました。
100%天然由来のローズは高価な物なので相場より遥かに安い精油やアロマオイルなどは、石油由来の油で希釈されていたり、合成香料(石油由来)が混ぜられているケースもあります。
「石油由来の成分が含まれているから体に悪い」と結論を急ぐのは良くありませんが、毎日使用するのであれば「100%天然由来の精油」が安心できるかもしれません。
精神的に安心したいのであれば有名メーカーの精油を買うのが無難ですね。
それでは、信頼できる精油メーカーを3社ご紹介します↓《全て100%天然由来の精油となります。》
生活の木
名前 | 生活の木 |
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信頼度 | |
国 | 日本 |
会社名 | 株式会社生活の木 |
創業 | 1955年9月1日 |
本社所在地 | 東京都渋谷区神宮前 |
事業内容 | ハーブやアロマセラピー関連 |
説明 | ・日本を代表する老舗の精油メーカー。 世界各地にある提携農園から厳選した精油を調達しています。全国に約100店舗の直営店があり、日本での認知度は絶大です。 アロマ初心者でどこのメーカーの精油を買ったらいいのか悩んでいる方にお勧めします。 |
ニールズヤード
名前 | ニールズヤード |
---|---|
信頼度 | |
国 | イギリス |
会社名 | Neal’s Yard Remedies |
設立 | 1981年 |
本社所在地 | イギリス ドーセット州ギリンガム |
事業内容 | 化粧品、スキンケア、エッセンシャルオイルの販売 |
説明 | ・イギリスを代表する精油メーカー。 オーガニック精油の種類が豊富で「植物そのままの香り」に定評があります。 アロマ中級者でオーガニックの精油に興味を持ち始めた方にお勧めします。 |
プラナロム
名前 | プラナロム |
---|---|
信頼度 | |
国 | ベルギー |
会社名 | Pranarom International S.A. |
設立 | 1986年 |
本社所在地 | ベルギー |
事業内容 | 化粧品、精油の販売 |
説明 | ・ベルギー を代表する精油メーカー。生活の木やニールズヤードと比べると価格が高いが、アロマ愛好家から絶大な支持を集める精油ブランドです。 ワンランク上の「上品な香り」に定評があります。 アロマ上級者で高級な香りに興味を持ち始めた方にお勧めします。 |
どのメーカーを選べばいいの?
信頼できる精油のメーカーとして「生活の木」「ニールズヤード」「プラナロム」の3つをご紹介してきましたが、この3つのメーカーからどれを選べばいいのでしょうか?
早速結論を申しますと、この3つの中ならどれでも良いという結論に至りました。
「生活の木」「ニールズヤード」「プラナロム」はそれぞれ国を代表する一流メーカーですので、精油の品質が良いのは当たり前のことです。あとは値段や香りの好み次第ということになります。
日本では「生活の木→ビギナー向け」「ニールズヤード→中級者向け」「プラナロム→上級者向け」にお勧めされることが多いようです。
今まで安いアロマオイルしか嗅いだことがない方は、まずは生活の木の精油で匂いの嗅覚を磨いてみるのはどうでしょうか。
ローズの基本的な使い方
それではローズの精油の基本的な使い方をご紹介します↓
ニキビ対策化粧水
ローズの精油は刺激作用が強く直接肌に塗布することはやめた方がいいです。
そこで、直接肌に塗布できるニキビ対策化粧水を考案しました。
ニキビ対策化粧水のレシピ
・市販の化粧水→100ml(できれば医薬成分が入っていないシンプルな物)
・ローズの精油→10滴
たったこれだけの材料です。化粧水に精油を10滴入れてよく混ぜて完成です。
使用前によく振って通常の化粧水と同じように使用します。顔に使う場合は目に入らないように注意してください!ローズの精油は刺激作用が強いので目に入ると危険です。
安心感あるハンドソープ
ローズの抗不安作用を期待した、安心感あるハンドソープのレシピをご紹介します。ただ混ぜるだけなので簡単です。
「石鹸で手を洗った後に自分の手の匂いを嗅ぐと精神的に安心感や幸福感が感じられる」と聞いたのでこのレシピを考案しました。
安心感あるハンドソープ
・市販のハンドソープ→100ml(泡タイプのハンドソープでも可、肌が弱い方はボディソープで代用しても大丈夫です。)
・ローズの精油→50滴
たったこれだけの材料です。ハンドソープに精油を50滴入れてよく混ぜて完成です。
あとは通常どおりハンドソープを使って手を洗います→そして手を軽く拭いて手の匂いを嗅ぎます→安心感
ハンドソープは洗い流すことが前提になっているので精油の量も多くなっています。お好みで精油の量を増減してもいいかもしれません。
自己肯定感が低い人に【鏡オイル】
自己肯定感が低い人の特徴に「自分の姿を鏡で直視できない」「髪型が気になって仕方がない」という行動心理もみられるそうです。
そこで、自己肯定感の改善に役立つかもしれない鏡オイルをご紹介します。
鏡オイル
・鏡(手持ち鏡・置き鏡のどちらでも大丈夫です。)
・ハンカチ→1枚
・ローズの精油→5滴
ハンカチに精油を5滴垂らして5分間そのまま放置します→5分経ったらそのハンカチで鏡を満遍なく拭きます→10分間ぐらい無心になって鏡を拭いていると→気持ちに変化があるかも
※鏡を拭いている時は自分の顔や髪を直視せずに自分の手先だけをみるようにします。
「病は気から」という言葉があるように結局は気持ち次第だとは思うので、無意味に思えるこの「鏡オイル」でも何らかの気持ちの変化が起こるかもしれません。
自己肯定感が極端に低い人は一度試してみるのはどうでしょうか?
ローズの口コミ・評判/実際に使ってみた感想は?
ローズの口コミ・評判は以下↓のようになっています。
ダマスクローズって精油だとアホほど高いけどキャンドルだとジャスミンとほぼ同じ値段で意外だ
— 快フル🌸春ソ47b (@furukawa15) February 7, 2023
超久しぶりに生活の木の福袋買ったー
— ぶーさん (@reinefreddie) January 5, 2023
精油だけのやつで、いらないのがない圧倒的なお得セット。お高いダマスクローズも入ってる
(昔はお高いネロリも入ってた。インフレ辛い)
今年はアロマのお世話にならないと乗り切れなさそう pic.twitter.com/FsrfvOP31u
ダマスクローズ(カザンリク)が咲き出しました!
— 天空のバラ園・園主🇺🇦 (@rosa_celestial) April 26, 2021
香料を採る為に栽培されるバラで、毎年日本中のオーガニック農場からオーダーを受けて数百株くらい作りますが、5月前に完売してしまいます…。
こんなに香りはいいけどあまりミツバチはこない。。#天空のバラ園 #オールドローズ pic.twitter.com/kOlfMCERrM
待望のダマスクローズ カザンリクが咲いた😻古くから栽培されている精油を採るための強香種。甘〜い香りが漂います♡この香りを嗅いでみたくて昨年購入。今年になってやっと咲きました!早速香りに誘われて虫が(^ω^)かわいい♡ pic.twitter.com/EHQozFduVF
— 😸😹😻Asuka 😾😿🙀 (@asukasatotakano) June 4, 2022
お庭の薔薇で、ローズオイル作り#薔薇#アロマ#ローズ pic.twitter.com/ZMXdWtLYMO
— guam_0204@ (@Guam0204) April 25, 2021
東京成城の地にある宍戸園さん。
— 鼻が利く店 (@Naturalfoodlove) February 3, 2017
自然栽培ダマスクローズ使用のローズペタルジャム。
ローズペタルの香りも色も最高ですね😍💕 pic.twitter.com/K7tQAFBAXw
江戸時代に華岡青洲は、傷口の消毒や口腔の処置にローズウォーターを使用していたそう🥀
— mio (@musique_sympa) February 13, 2023
芳香蒸留水は
❀精油とほぼ変わらない主成分を含みながらも安全性が高い
❀飲めるので体内から吸収しやすく、精油以上の効果を期待できる
ローズウォーターに含まれるゲラニオールは加齢臭を抑制する効果も🥀 pic.twitter.com/Zv2icol7MW
またローズウォーター補給🥀
— mio (@musique_sympa) November 3, 2022
乳香水+ローズウォーターにめちゃくちゃハマっています
芳香蒸留水は禁忌がほぼなく、精油とほとんど変わらない主成分を含みつつ
・安全性が高い
・飲む事で体内から吸収しやすい
・精油以上の効果を期待できる作用もある
飲む香水の様な濃厚な香り🥀 pic.twitter.com/s6EUHTYug4
ローズ精油はとってもお高い‼️💦
— 雪代鞠絵@BL新刊・特典SSのお知らせも✨ (@y_marihei) February 6, 2023
のですが、ローズ精油の副産物であるローズ・フローラルウォーター(芳香蒸留水)はお手頃価格でバラの香りを楽しめます。
スプレーボトルに入れて持ち歩いたり、化粧水としても◎
美容にお役立ち✨#美容#バラ #香り #アロマ pic.twitter.com/PJmP7lqnp9
お友達に譲ってもらったダマスクローズ🌹自然栽培だから虫さんいるから
— シェル (@AthlEa9BKoPMV3W) May 17, 2021
綺麗にして使ってねと
虫さん苦手なのでおっかなびっくり
虫さんいらっしゃる💦
50グラムの花弁から出来たジャムは小さな小瓶に😅
あとはウォッカに浸けてチンキに
400gと欲張ったから残りの花は冷凍庫へ#ダマスクローズ pic.twitter.com/lmm66ocWNd
香りを嗅いでみたくて買ってしまったダマスクローズ。精油をとるために古〜くから栽培されている薔薇。たくさん咲いたら蒸留してローズウォーターを作ります。何年先になることやら😺すんごいトゲトゲ pic.twitter.com/3obKhZdcxA
— 😸😹😻Asuka 😾😿🙀 (@asukasatotakano) May 16, 2021
前に薔薇園に行ったときに買ったブルガリアのローズウォーター。
— ころころみかん。 (@tomo_ni_KK) May 27, 2019
リピートしようとしたらとっても高くて断念。
色々調べたら、アロマでボディスプレー作れるらしい。そこで手作りに挑戦
薔薇の精油は高くて断念
もう少し慣れてきたらお気に入りの薔薇をみつけようっと
楽しみできた#アロマ pic.twitter.com/xQnkSBRfdS
めちゃくちゃお高いローズの精油入れたクリーム作ってやったぜ pic.twitter.com/lwAW3ZECXj
— たろ (@talowlvrs) February 15, 2021
やーーーーー遂にダマスクローズの精油買ったーーー10mlで9,000円…。アブソリュートだしモロッコ産だし比べれば安価な方だけど、本当、遂にやったな!感あり過ぎる。どう頑張ってもローズの香りは他で代用できなかったから…でも高いよーーーマジ大切に使います。 #生活の木 pic.twitter.com/DgFsGZXkw2
— こめ (@Pik0me) March 14, 2020
希釈中。ローズアブソリュート精油は赤くて綺麗。ローズオットーは気温のせいで固まって出てこない😇 pic.twitter.com/PpNIM9V08k
— Kaori (@pico_eng) March 9, 2021
無敵最強精油はローズなんだけど、高すぎなので安価なところならフランキンセンスやゼラニウムあたりがおすすめかもしれん
— 🧠脳みそ舐め太郎🧠 (@YKHR1313) October 29, 2021
ダメージ補修はイランイランがすげえいい仕事した
屋上のダマスクローズが初開花しました。美しい花といい香りに感動。香りの女王と言われ、このバラを蒸留したものがローズオットー精油です。新苗だった去年は株を大きくする為に泣く泣く蕾を摘んで花を咲かさずに我慢した甲斐がありました。姿を楽しんだ後は蒸留してみようかな#今日のハーブガーデン pic.twitter.com/sWw0QijFTV
— Renka megu (@renkamegu) April 23, 2021
【 ローズ 】
— m_grace@手作り石けん (@m_gracearoma) November 23, 2022
ローズの精油と一口に言っても、
産地や抽出の仕方でこんなにも
違いがあるだなんて驚き✨✨
奥が深くて面白い🌹
作った化粧水とクリームもいい香り🤭#バラ #薔薇 #ローズ #エッセンシャルオイル #精油 #アロマ pic.twitter.com/Tpm1JkFKQw
(◍ ‘ ‘)(◍, ,)ウンウン
— むぎ 🌹薔薇の人 (@5_1207u_320) February 20, 2023
薔薇ってら何であんなに高いのかね😅
何時になるか分からないから気長〜に待っててね🥹🌹
ダマスクローズの精油も揮発してなくなってた😭効能的に重宝するのに、、、高すぎて買い直すのもやめた🥺そのかわりにローズの香りがするらしい草で代用しようと草のオイル頼んだ、頼んだよ草、、、期待してる
— 雨理☔️ (@meri0x0) September 11, 2022
さいごに
ローズの香りがヤバいらしいという噂を耳にしたので詳しく調べてみました。
今ここで結論を述べると、ローズ自体は全然ヤバい物ではありません。
ローズの成分には危険な物質は含まれておらず比較的安全な植物として知られています。
このことから、精油を買うときは信頼できる有名メーカーの商品(混ぜ物のない天然100%)を選んだ方が安心できるかもしれませんね。
また、ローズの効果効能については科学的根拠が乏しく賛否両論の意見があります。
そこで「科学的根拠が全てなのか?」と皆さんに問いたいです。
✔︎有名なことわざに「押してダメなら引いてみろ」という言葉があります。
化学的に作られた物を《押す》と表現するなら、民間療法で長期に渡って使われてきたローズは《引く》とも表現できます。
つまり、化学薬品でだめなら原点に立ち戻って「天然のローズ」に頼ってみるのはどうですか?
科学的根拠がどうだとかよく言われますが、科学的に立証されることが全てではないと思います。一度原点に戻ってみると科学では気付けない意外な結果に辿り着くかもしれませんね。
ではでは!