日本では2025年の4月に発売されたばかりの新型フォレスターですが、納期が1年以上かかるという情報を見て驚きました。
なぜ、発売されたばかりなのに、こんなに納期に時間がかかるの?と疑問を持ったので調べてみました。
納期にどれくらいの時間がかかるのか?結論を言うと↓
メーカー公式「工場出荷時期目処」によると
- 1.8Lガソリンモデル:約4ヵ月程度
- S:HEV(ストロングハイブリッド)モデル: 約1年後の納期日程
実ユーザー報告↓
- ガソリンターボ(SPORTグレード):3ヶ月程度
- ストロングハイブリッド(X-BREAK、Premium):13ヶ月程度
「ハイブリッドモデルは、今契約すると、早くて2026年4月、遅ければ2027年1月以降の納車見込み 」の例もあるようです。
どこで契約するのかにもよるが、実際の報告によるとガソリンターボモデルであれば納期予定日の1ヶ月ほど早く納車される見込みのようです。
ハイブリッドモデルは人気で、公式発表では約1年後の2026年4月が目安のようですが、実際の報告では早くても2026年の5月ごろ。遅ければ2026年の後期以降まで納期が遅れる可能性もあるようです。
納期が遅れている主な理由に、ハイブリッドモデルに人気が集中していること。ハイブリッドモデルの生産ラインのキャパシティを超える予約が入っていることが原因です。
アメリカに輸出されるハイブリッドモデルと同じ生産ライン(群馬県にある矢島工場)で生産されているので、現段階で生産キャパを超えてしまい納期に時間がかかっています。
2026年春には、アメリカで販売されるハイブリッドモデルは、アメリカの現地の工場で生産開始される予定→2026年春には納期遅れの問題は解消される見込みです。
納期遅れ以外にも、新型フォレスターの実際の評判が気になるので調べてみました↓
アメリカでは2024年に新型フォレスターが先行発売されています。
そのアメリカでの評判を調べると、新型フォレスターは「買わない方が良い?」「旧型の方が安いから旧型を買うべきだ」と言う意見も見つかりました。
新型フォレスターの乗り心地や実際の実際の感想はすでに納車されているアメリカからの情報がとても参考になります。そのアメリカでの評判が前モデルと比較すると低い感じがしました。
ですが、日本の市場はとても特殊でガラパゴス市場とも表現されることもあります。
アメリカでは不評でも、日本では大人気になることもある。その逆も然り。
ですから、新型フォレスターは日本ウケしやすい車なのかも知れません。
日本の先行予約だけでも1万台を超えているので、日本での人気の高さがわかります。
もともとフォレスターはアメリカ市場向けの車ですが、今回の新型フォレスターは日本でも大人気のようです。
納期は1年以上かかるとされているが、
果たして1年以上待ってまで買う価値があるのか?
などについても切り込んで詳しく解説します。
新型フォレスター「納期が遅い」「納期1年待ち」って本当?
早速結論を言うと、新型フォレスターの納期に1年以上かかると言うのは本当です。
予約が殺到していて想定の5倍近くの予約が入っているようです。
ただし、モデルによっても違います。
・人気のないガソリンモデルであれば約4ヶ月
・人気のハイブリッドモデルであれば1年以上の納期予定となっています。
なぜ、ガソリンモデルとハイブリッドモデルで納期にここまで差があるの?
- ハイブリッドモデルの方が値段が安い
- ハイブリッドモデルの方が燃費が良い
上記の理由からハイブリッドモデルに人気が集中しているようです。
人気すぎて注文が殺到しているので、今後の予約次第ではさらに納期日が延長される可能性はあるかも知れません。
逆に言うと、ガソリンモデルなら早く納車される可能性あり。そこまで差がないので、こだわりが無ければガソリンモデルを買う方が無難かも知れないですね。
ただ、ガソリン車モデルで約400万円以上の値段なので、ちょっと高いよね…今の時代だと高機能なEV車が買える値段。そこが悩みどころ
1年後の納期だと、すぐ型落ちして値下がりするのではないか?
だったら旧型を買った方が良いのでは?と言う考えもあるよね。
新型フォレスターの納期が遅い理由は?
納期が遅い主な理由↓
- 半導体部品の世界的な不足
コロナ禍以降、主要サプライヤーのロックダウンや物流混乱の影響で自動車用半導体が慢性的に不足。結果として組み立てラインがストップし、納期全体が延びている。 - ハイブリッド用バッテリーの供給制約の問題
新型フォレスターのストロングハイブリッド(S:HEV)は月産1,000台前後に制限されており、バッテリーセルの調達能力が追いついていないため、ハイブリッドモデルの納期が特に長期化している。 - 人気急増による生産割当の不足
フルモデルチェンジ直後の注目度で予約契約が集中。販売店ごとの割当枠を超える受注が発生し、順番待ちが発生している。 - 輸送・物流面のボトルネック
工場から販売店までの輸送では海運・港湾の混雑やトラック運転手不足が響いており、工場出荷から納車までにさらに日数を要している。
先行予約だけでも、約10000台以上の予約が入っているので、生産キャパを超えてしまっている点が、納期遅れの大きな原因です。
予定では月2000台の販売を想定していたようなので、想定の5倍かそれ以上の予約が入っている状況ですね。
もう一つの要因とは?
アメリカで販売されているガソリンモデルはインディアナ州の工場で現地生産されているが、ハイブリッドは当面の間、日本からの輸入となっています。
アメリカ、インディアナ州の工場でハイブリッドモデルの現地生産は2026年春が予定です。
それまでは、日本の工場で生産されたものを輸入する形となる。
ということは、日本からの注文とアメリカから注文量を日本の工場だけで受注することになります。
これも要因の一つかなと。
ただ、2026年の春からはアメリカのインディアナ州の工場でハイブリッドモデルも現地生産される予定なので、その頃には納期の遅れは解消される見込みです。
どこの国で生産されるのか?
日本向けに販売される新型フォレスターは、すべて日本国内生産です。
群馬県にある矢島工場で生産されています。
群馬製作所・矢島工場(群馬県太田市)
– レガシィ、インプレッサ、XV、フォレスター、クロスオーバー7などを組み立て
–ストロングハイブリッド(S:HEV)モデルも既に矢島工場で生産が始まっています。
アメリカに輸出されるハイブリッドモデルもこの矢島工場で生産されたものです。
なお、エンジンやトランスミッションの製造は隣接する大泉工場(同県太田市)で行われ、完成ユニットが本工場/矢島工場に搬送されます。
地域としては、いずれも本州・関東地方北部の群馬県太田市内にある群馬製作所の各工場で完結しており、輸送リスクや関税などの対外要因を受けにくい国内一貫生産体制になっています。
国内一貫生産体制となっているので、関税などの対外要因を受けにくいです。
なので今後、新型フォレスターが値上げされる可能性は低いと思います。
矢島工場の生産キャパシティは?
- 生産ライン数:2ライン
- 1ラインあたりの年間生産能力:約20万台
‐ 2025年前後にEV生産ラインを整備する工事の際の発表より、1ライン年間約20万台と見込まれている。 - 合計能力:約40万台/年
‐ 2ライン×20万台/年=約40万台/年
実際にはLegacy、Impreza、XV、Foresterなど複数モデルを混流生産しており、フォレスターに割り当てる比率は時点や販促状況で変動しますが、仮にフォレスターが全体の約30%を占めるとすると、
約12万台/年(=40万×0.3)程度の生産枠と推定できます。
日本の先行予約だけで、1万台ということは
少なくとも月間1万台として、年間約12万台
つまり、日本だけの注文だけで生産キャパシティを超えてしまいます。この場合だと、
そこに、2026年春まではアメリカで販売されるハイブリッドモデルもこの工場で生産されます。
以上をまとめると、新型フォレスターの納期遅れの要因はさまざまな物があるが、一番大きな要因は生産キャパシティを超える注文
2026年春までは納期遅れが続く可能性はある。ただ、人気なのはハイブリッドモデルでガソリンモデルであれば早いと約3ヶ月後には納車される見込みのようです。
もしお急ぎでしたら、ガソリンモデルの購入を検討してみてはいかがでしょうか?
新型フォレスターのアメリカでの評判はどうなの?
アメリカでは、2024年にガソリンモデルがすでに先行発売されているので、そのアメリカでの口コミ評判を調べてみました!
アメリカでの実際の購入者の口コミ評判↓
1.デザインが好きではないと言う意見
車のデザインが前のモデルと比較して若干の丸みを帯びていてあまり好きではない。
フォレスターらしさが感じれなかった。
警官が運転しているパトカーのようなデザインだ。
フォレスターはアメリカで大ヒットセラーとなっている車で、アメ車っぽいデザインや見た目でしたが、新型で見た目がやや日本車っぽい見た目に感じる方もいるようです。
日本受けする車と、アメリカ受けする車は全く違います。
日本では小回りがきくコンパクトで丸みを帯びている優しいデザインの車が好まれる傾向があるが、アメリカで大きくてデザインがゴツゴツしている迫力ある箱型のデザインが好まれる傾向があります。
日本とアメリカでは購入層や求めるデザインが全く異なる。アメリカの購入者の意見ではデザインに納得していない方が多いように感じます。と言うことは、日本ではこのデザインを好む方は多いかも知れないですね。
実際に日本では先行予約だけでも1万台を超えているので、日本ウケしやすいデザインなのかも。
2.より高い出力や走りの性能を求める人には残念かもしれないと言う意見
2025年モデルにはターボチャージャー付きのエンジンが設定されていないので、より高い出力や走りの性能を求める人には残念かもしれない。
このことについて気になったので日本版でも同じなのか調べてみました↓
日本仕様(国内版)では2025年モデルにもターボエンジン搭載グレードが用意されています。
- 1.8L 直噴ターボを積む「SPORT」グレードをラインナップ。
- スバルの日本公式リリースによると、新型フォレスターはストロングハイブリッドとこの1.8Lターボの2系統を採用し、ターボを希望する国内ユーザーにも選択肢があるとのこと。
したがって、「ターボ設定がない」というのはあくまで米国仕様の話であり、日本仕様では従来どおりターボモデルを選ぶことが可能です。
逆の視点で考えると、ターボモデルを選ばないと、より高い出力や走りの性能はあまり期待できないのかな?と言う疑問点も。
アメリの購入者も、ターボモデルではないアメリカ版を走らせてパワーが弱いかも知れないと一部の意見もあります。
走りの性能を優先するならターボモデルを選択しましょう。
ただ、フォレスターは小型SUVなので、アメリカの大型のSUVと比べたらそりゃパワー不足なのかも知れないが、小型SUVだけでみたらターボモデルでなくても優秀だと思いますけどね…
アメリカでは大型SUVが主流なのでそう言う視点からの意見もあるかと思います。
3.エンジンノイズが大きい
エンジンの稼働音がキャビン内に聞こえやすく、静粛性の面で物足りなさを感じることがある 。
エンジンノイズが大きい → 日本版では静粛性が高い
日本版では静粛性が高いとされています。
ハイブリッドモデルの室内の静粛性は非常に高く静音性は高いようです。
4.乗り心地が硬めで疲れやすい
一部グレードではサスペンションが固めに設定されており、舗装の荒れた路面では振動がダイレクトに伝わり、長距離走行で疲労を感じる場合がある。
乗り心地が硬めで疲れやすい → 日本版では適度な硬さで好評
座席の素材が、アメリカ版と同じなのかは不明だが
日本版では一部に“硬め”と感じる声はあるものの、多くは「硬すぎず快適」との評価のようです。
5.加速のパワー不足を感じる
公称180hpの自然吸気エンジンゆえ、0→60mph加速に約8.3秒かかり、高速合流や力強い加速を求めると頼りなく感じやすい。
パワー不足(加速の鈍さ) → 日本版ターボはパワフルかつ軽快
日本版ターボでは、改良されていて加速感が滑らかでパワフルな反応で加速感が気持ちいいとの意見です。
6.荷室容量が競合車に比べ小さい
同セグメントのライバル(CR-V、CX-5など)に対して後席背もたれを倒したときのラゲッジルームが狭く、積載性を重視するユーザーには不向き。
荷室容量が小さい → 日本版はラゲッジ開口部が広く実用的
開口部が広く大きな荷物を積みやすい。キャンプ道具の出し入れにとても便利。
日本版では積載性への不満はほとんど聞かれません。
7.エントリーモデルの安全装備不足
Baseグレードでは「ブラインドスポット警告」「リアクロストラフィック警告」が標準装備にならず、Premiumでもオプション扱い。これらを全グレードで標準化してほしい。
エントリーモデルの安全装備不足 → 日本版は基本機能を標準搭載
日本版では、全グレード標準で「EyeSightセイフティプラス」(Ver.4相当)が装備され、衝突被害軽減ブレーキや全車速追従クルーズコントロールなど主要運転支援は網羅されている。
8.ハンドリングが平凡で物足りない
直進安定性は高いものの、コーナリング時のレスポンスや操舵フィールにシャープさがなく、「運転して楽しい」とは少し距離がある。
ハンドリングが平凡 → 日本版では適度に軽快
新設計の電動パワーステアリングや車体構造の進化により、ハンドリングが軽快に動くとの評価。
安定性は非常に高いとされています。
新型フォレスターは買わない方がいいのか?結論
ここで結論をまとめると↓
新型フォレスターはアメリカ版と日本版とでは仕様が若干異なっています。見た目やデザインなどの外観は同じです。
日本仕様では、「ハイブリッドの静粛性」「ターボの動力性能」「適度な乗り心地」「充実したラゲッジ」「全車標準の運転支援装備」というかたちで、米国版で指摘されがちなデメリット面はほぼクリアされています。
日本市場向けに最適化された強みが多く、アメリカ版の評判のデメリットは当てはまりにくいです。
ですので、新型フォレスターを買わない方がいいと言うのは間違いです。
日本版は日本向けに改良されているので、アメリカ版での不満は日本版ではないでしょう。
日本版の強み
- 動力パッケージの多様性
- 2.5Lストロングハイブリッドと1.8L直噴ターボの2本立てで、燃費重視派も走り重視派もカバー 。
- 静粛性・快適性
- ハイブリッドは室内静粛性が非常に高く、ターボモデルもキャビンノイズが抑制されている 。
- 安全装備の標準化
- 全グレードにEyeSight相当の運転支援機能を標準搭載。上級グレードではさらにEyeSight Xを採用 。
- ラゲッジ&利便性
- 広い開口部&ハンズフリーリアゲートなど、使い勝手を重視した設計 。
米国版の強み
- パワートレインのシンプルさ
- ガソリンNAとハイブリッド(2.5L)の2種に絞り、メンテナンス性や信頼性を重視。
- Wildernessなどの特殊仕様
- オフロード性能をさらに高めた専用モデル「Wilderness」をラインナップ 。
- 現地生産による供給安定性
- 2026年から米インディアナ州工場で生産開始。輸送コストや納期短縮に期待 。
- 価格設定・キャンペーン
- 北米ユーザー向けに低金利ローンや乗り出し価格を最適化した各種プロモーションを実施 。
どちらが優れているのか?
日本仕様が「米国仕様より優れている」と一概には言えません。
それぞれの市場ニーズに合わせた最適化が図られているからです
1.快適性・安全装備・多様な動力選択を重視するなら日本仕様が魅力的。
2.オフロード志向・現地生産による安定供給・Wildernessモデルといった米国独自要素を重視するなら米国仕様が優位。
アメリカ版と日本版とでは購入者層がそもそも違うので、購入者が求めるニーズも異なります。
日本版では静音性や標準の安全装備や長時間運転の快適性などが求められ、その部分が改良されています。
アメリカ版では、オフロード用途に使用することを想定しているので静音性などはそこまで重視しれていない点にも注目。また、アメリカ版はアメリカで現地生産されているので、メイドインアメリカが好きな層に支持されています。
アメリカ版は現地生産で安く買える点と言う最大のメリットがあります。
そもそもフォレスターって何がいいの?仕様は?
そもそもフォレスターの仕様ってどうなの?を見ていきます。
日本の先行予約で1万台も予約されていると言うことは、日本でも注目度が高いのでしょう。
でも、何がすごいのかよくわからなかったので調べてみたよ↓
第1世代(初代)から最新の第6世代(2025年版)までの主要スペックをまとめてみました↓
フォレスターはSUBARUが展開する自動車ブランドです。
2017年に「富士重工業株式会社」から「株式会社SUBARU(Subaru Corporation)」へ社名変更。
フォレスターの初代から第4世代の前期までは「富士重工業株式会社」、第4世代の後期から現在は「株式会社SUBARU」の社名です。
世代 | 生産期間 | ホイールベース (mm) | 全長 (mm) | 全幅 (mm) | 全高 (mm) | プラットフォーム | 主なエンジン構成・トランスミッション |
---|
第1世代 (初代) | 1997–2002 | 2,525 | 4,450–4,460 | 1,735 | 1,650 | インプレッサベース | 2.0 L EJ20/ターボEJ20T/2.5 L EJ25 5速MT/4速AT |
初代フォレスターの画像↓
第2世代 | 2002–2008 | 2,525 | 4,450–4,485 | 1,735 | 1,650 | インプレッサベース | 2.0 L EJ20/EJ20ターボ/2.5 L EJ253/EJ255ターボ 5速MT/4速AT/6速MT(STI) |
2代目フォレスターの画像↓
第3世代 | 2008–2013 | 2,616 | 4,559 | 1,781 | 1,674–1,742 | インプレッサ+新U.S.仕様 | 2.0 L EJ20/FB20(+ターボ)/2.5 L EJ25/FB25/2.0 L EE20ディーゼル 5速MT/4速AT/6速MT(一部) |
3代目フォレスターの画像↓
第4世代 | 2012–2018 | 2,640 | 4,595 | 1,796 | 1,732 | モノコック改良型 | 2.0 L FB20/2.5 L FB25/2.0 L FA20F/2.0 L EE20ディーゼル 6速MT/Lineartronic CVT |
4代目フォレスターの画像↓
第5世代 | 2018–2024 | 2,670 | 4,625–4,655 | 1,815 | 1,730 | Subaru Global Platform | 1.8 L CB18ターボ/2.0 L FB20/2.5 L FB25/e-Boxer FB20D MHEV Lineartronic CVT |
5代目フォレスターの画像↓
第6世代 (最新) | 2025最新 | 2,670 | 4,655 | 1,828 | 1,730 | 強化型 Global Platform | 1.8 L CB18ターボ/2.5 L FB25 2.0 L FB20D e-Boxer MHEV/2.5 L FB25D e-Boxer ストロングハイブリッド Lineartronic CVT/パワースプリット |
最新版フォレスターの画像↓
デザインの変化や海外売り上げ比率など
上記の画像の通り、初代から2代目にかけて大幅なデザイン変更がされています。
初代は1990年代当時に売れていた一般的な日本車のデザインですが、第二世代でデザインが大幅に変わりアメ車のようなデザインになっています。サイズも初代から大きくなり、アメリカうけしやすいサイズ感とデザインになりました。
初代フォレスターの海外売り上げ比率は約27%前後でしたが、
2代目フォレスターで海外売り上げ比率が約83%まで急上昇しました。
2代目でアメリカウケしやすいデザインに変更されたことで、売り上げ比率が日本とアメリカで逆転する結果となりました。
2代目以降のフォレスターの海外売り上げ比率は約9割くらいで推移。
フォレスターの日本での売り上げは全体の約1割くらいで推移。
フォレスターは初代こそ国内中心だったものの、2代目以降は80%超が海外、特に米国市場での需要に牽引されるモデルに成長。
新型フォレスターが日本で大ヒットして、日本での売り上げ比率が伸びています。
この伸びがどこまで続くのかわからないが、予約数が伸びればアメリカでの月間販売台数と同じくらいまでは目指せるのでは?
新型フォレスターが日本で売れた理由に、日本のユーザーのニーズに応える的確な対応があったからです。
新型フォレスターは2024年にアメリカで先行発売されていますが、そのアメリカ版をそのまま日本で販売するのではなく日本向けにカスタマイズした仕様での販売となっています。
具体的には、アメリカ版ではオフロードでの使用を前提とした仕様でしたが、日本版では車内の静音性や標準の安全装備や長時間運転を想定した快適性などの部分が改良されています。
新型フォレスターの魅力
- エコ性能
- ハイブリッドシステムモデルは燃費が向上。
- CO2排出量を抑えることで環境への負担軽減。
- 安全技術
- アイサイト(運転支援システム)強化で事故のリスクを低減。
- 歩行者保護技術を強化し、安全性能が向上。
- カスタマイズ性
- オプションパーツやアクセサリーが充実しているため、個性を出しやすい。
- ボディカラーや内装素材も多様で、選択の幅が広い。
新型フォレスターの比較ポイント
特徴 | 新型フォレスター | 競合車両 |
---|---|---|
燃費 | 13-19 km/L | 12-17 km/L |
安全性能 | ★★★★★ | ★★★★ |
内装の質感 | 高級感あり | 普通 |
オフロード性能 | 優れている | 普通 |
燃費はガソリンターボで約13km/L
ハイブリッドで約19 km/L
ガソリンターボは競合と比較すると燃費は良くない、ハイブリッドモデルも飛び抜けて燃費が良いとは言えないです。
新型フォレスターは「安全性能/走破性とバランスした燃費」を志向しており、ライバルの優秀なHEVには及ばないものの、ガソリンモデルに対しては十分な走りと妥当な燃費を両立しています。
よくある疑問と回答
疑問 | 回答 |
---|---|
新型フォレスターはどれくらいの価格帯? | 基本モデルは約400万円からスタートし、オプションにより価格が変動する。 |
燃費はどのくらい? | モデルによっても違うし、走行条件や運転方法によるが、平均的に13〜19km/L程度。 |
どんな人におすすめ? | 家族連れやアウトドア愛好者、環境に配慮したい人に特に高評価。 |
どのカラーが人気? | ホワイト、シルバー、ブラックの定番色が人気だが、カラフルな選択肢もあり。 |
個人的な感想
気になる点 | 感想 |
---|---|
デザイン | モダンでスタイリッシュなデザインが好印象。特にフロントマスクが力強さを感じさせる。 |
操作性 | ステアリングやペダルのレスポンスが良く、快適なドライブが楽しめる。 |
環境配慮 | ハイブリッド仕様の選択肢があることで、環境に優しい車としての選択ができる点が評価できる。 |
全体の評価 | 総じて、アウトドア向けの多機能性と日常の使い勝手の良さがバランスよく両立されている。 |
旧型との違いを比較!
最新の第6世代(2025年版)と旧型の第5世代(2018年版)との違いを比較します。
何が違う? | 6代目(2025年最新型) | 5代目(2018年型) |
---|---|---|
発表/発売 | 2025年4月中旬発売 | 2018年発売 |
全長×全幅×全高 | 4,655×1,830×1,730mm | 4,640×1,815×1,730mm |
ホイールベース | 2,670mm | 2,670mm |
エンジン | 2.5L S:HEV/1.8Lターボ | 2.0L e-BOXER/2.5L NA/1.8Lターボ |
駆動方式 | シンメトリカルAWD | シンメトリカルAWD |
燃費(WLTC) | 約18.8km/L(S:HEV) | 約13.2~18.6km/L |
価格帯 | 約405万~460万円 | 約299万~374万円 |
上記の表の通り、基本的には外観やサイズなどはほぼ変わらないです。
燃費もモデルによって違うが、「ガソリン車で約13km/L、ハイブリッド車で約19km/L」この点もほぼ変わりないです。
唯一の大きな違いが価格帯です。前モデルから約100万円近く値上がりしています。
基本的なデザインや外観はほぼ変わらないので、最新モデルを1年待ちの納期で待ってまで買うべきなのか?と言う疑問もありますね。
最新モデルを1年待つなら、旧モデルを中古で買った方が安いし早く納車されますね。
第6世代で何が良くなったの?比較表
比較項目 | 第5世代(2018年) | 第6世代(2025年型) |
---|---|---|
プラットフォーム剛性 | Subaru Global Platform 採用で、ねじり剛性↑30%・NVH低減・衝突安全性向上を実現 | 同プラットフォームをさらに強化し、ねじり剛性+10%。新内骨格フレームと構造用接着剤による溶接長88.5ftで、ダイナミック性能・静粛性・乗り心地を底上げ |
パワートレイン | ・2.5L FB25 NA(182PS/176lb·ft) ・欧州向け12.3kW e-BOXERマイルドHV ・JDM専用1.8L CB18ターボ(300N·m) | ・新世代2.5LシリーズパラレルHV(194PS、最大40%燃費向上) ・NAガソリン2.5L(米国)/1.8Lターボ(JDM)を併売。HVは581mi航続可能 |
インフォテインメント | 標準6.5インチ(上級で8インチ)センタースクリーン 有線CarPlay/Android Auto対応 | 全トリム(Base除く)に縦型11.6インチタブレットディスプレイ標準 ワイヤレスCarPlay/Android Auto対応 |
計器盤表示 | アナログ4連メーター+4.2インチカラーLCD(グラフィック書き換え式) | オプション(Hybrid標準)で12.3インチフルデジタルメータークラスター+マップ表示 |
先進安全支援(EyeSight) | EyeSight Ver.3を全グレード標準(DriverFocusはTouringのみ)/Hill Descent Control付きデュアルX-Mode(Sport以上) | 最新EyeSight Driver Assist Technologyを全車標準化 広視野+更新制御ソフト+電動ブレーキブースターで検知性能・レスポンス↑ Emergency Stop Assist/360°ビュー導入 |
荷室容量&利便性 | 後席倒さず520L/倒時2,155L(60:40)/開口幅1,300mm 電動サイドステップ等なし | Baseで27.5cu ft(約780L)、折畳時74.4cu ft(約2,105L)/キックセンサー式ハンズフリーリフトゲート採用 |
X-Mode(路面アシスト) | Sport以上にデュアルモードX-Mode(Snow/Dirt & Deep Snow/Mud)+Hill Descent Control標準 | 全グレードにデュアルモードX-Mode標準化。制御ロジックを再調整し、オン/オフ問わず安定したトラクションを実現 |
NVH/静粛性 | SGPによるNVH改善+2017年マイチェンで遮音ガラス・制振材追加 | ドア内側+ルーフ前端に多層遮音・吸音材を追加。新内骨格フレーム&接着剤の採用で「高速巡航時の風切り音/路面ノイズ」を実現 |
第6世代で良くなった点を簡単にまとめると↓
全方位的ボディ剛性アップ
└ 第5世代で採用したSGPをさらに強化し、走行性能・静粛性・衝突安全性を同時に底上げ。
ハイブリッド性能の質的向上
└ シリーズパラレル化でエンジン&モーター特性を最適化し、出力・航続距離・燃費を高次元バランス。
ソフト&ハード両面の安全進化
└ EyeSightの視野角拡大&電ブレ追加に加え、Emergency Stop Assistや360°カメラなど“未然防止”機能を強化。
日常使いの快適性向上
└ 電動ハンズフリーゲートや大型ディスプレイ、デジタルメーターなど、使い勝手・視認性をワンランク上に。
オフロード性能の底上げ
└ 全グレードX-Mode標準化+制御最適化で、雪道から深雪・ぬかるみ走行まで安心感を拡大。
見えない静粛改善
└ 多層遮音材+新接合技術で、エンジン・風切・路面ノイズを徹底ブロックし、ターボ・HV問わず上質なキャビンを実現。
第5世代と比較して、外観やデザイン面ではほぼ変わらないです。
ですが、日常使いの快適性が前モデルと比較して向上していて、車内の静音性も高くなっています。全体的に安定性が向上されているようです。
ですが、値段もかなり値上がりしているので、その値上がり分の価値があるのかどうかは購入者次第だと思います。予約が殺到しているということは、購入者の多くはその価値が十分にあると判断しているからでしょう。
新型フォレスターが高いので旧型を中古で買った方がお得?
フォレスターの第5世代の中古価格は標準コンディションで約230万円くらいです。
フォレスターの第4世代の中古価格は標準コンディションで約130万円くらいです。
新型フォレスターは約400万円からなので、一つ前の第五世代の中古なら半額近くで買えますね。
第4世代の中古ならもっと安く買えるので、値段だけで言えば型落ちの旧型を買った方がお得かも知れない。
第4世代と第5世代はあまり変わらないと言われているので、今中古で買うなら第四世代のフォレスターが狙い目です。
新型フォレスターの納期まで1年かかるのを待てない人は、旧型を中古で買う方が良いと言う方もいるでしょう。
次に、中古で旧型を買う場合にスペックはどうなのか?を見ていきます↓
第5世代は第4世代に比べて何が良くなったのか?
機能や特徴 | 第4世代 | 第5世代 |
---|---|---|
プラットフォーム | 従来設計のボディ&シャーシ | Subaru Global Platform採用で、ねじり剛性+30%向上・NVH低減・衝突安全性アップ |
インフォテインメント | 標準6.5インチ(上位グレード8インチ)/有線CarPlay・Android Auto対応 | 8インチ→11.6インチに大型化+ワイヤレスCarPlay/Android Auto化 +電動パーキングブレーキでコンソールスッキリ |
室内/荷室空間 | 後席レッグルーム41.7in(約1,060mm)/折畳時74.7cuft(約2,114L)/開口幅1,165mm | 後席レッグルーム+35–45mm(全長+15mm、WB+30mm)/折畳時2,155L+40L/開口幅+135mmと実用性向上 |
駆動制御 | 初代X-Mode(単一モード)/標準AWD | デュアルモードX-Mode搭載(Snow/Dirt、Deep Snow/Mud)/全グレード標準化でオフロード性能安定 |
パワートレイン | FB20/FA20+6MT or Lineartronic CVT/ターボモデルは高トルクCVT+パドルシフト対応 | FB25 182PS+CVTの一択化(米国)+欧州向けe-BOXERマイルドハイブリッド追加で燃費&レスポンス向上 |
安全支援 | EyeSight(Ver.2→Ver.3)を上位グレードにオプション設定 | EyeSight標準搭載(日本・北米全車速追従型)+DriverFocus(個人設定メモリー)など機能拡充 |
NVH/快適性 | 2017年マイナーチェンジで遮音ガラス・制振材追加 | プラットフォーム刷新に伴うドア/床下遮音・吸音材強化で、高速巡航時の静粛性と乗り心地がワンランク上に |
上記のよくなった部分一覧をみても、大きな変化はそこまでないので、第4世代で充分かもしれないです。
結論としては、第4世代の中古がお得です。
新型フォレスターが欲しいけど、1年後の納期まで待てないし、価格も高い!と言う方の代用として良いかもしれません。
第3世代と第4世代は見た目に大きな違いがあるが、第4世代以降はそこまで大きな変化はないので新型を買わずに、あえて第4世代を買うという選択は意外とありかもしれません。
ちなみに、フォレスターの第4世代の中古価格は走行距離が長くても良いのなら約100万円前後で買えます。新型フォレスターの約4分の1の価格で、店にもよるが納車もすぐなので
フォレスターの第4世代の中古を今あえて買うと言うのは意外とありかも!?
フォレスター第4世代の中古購入の魅力
- 経済性: 中古車市場では、新車購入と比較して百万円以上の価格差があるため、中古車で経済的に余裕ができる。節約できる。
- 維持費の低下: 保険料や税金が新車よりも安くなるため、トータルの維持費が抑えられる可能性がある。
- 魅力的な特別仕様車の存在: 限定モデルや特別仕様車が存在することもあり、自分だけの特別な一台を手に入れることができる。
- 車両評価の安定性: フォレスターは高い耐久性と信頼性があるため、中古車でも安心して長く乗ることができる。
- 整備のしやすさ: 部品の入手が容易であり、修理やメンテナンスが比較的安価で済む。
おすすめポイント
おすすめポイント | 説明 |
---|---|
燃費性能 | 第4世代フォレスターは、特にアイドリングストップ機能を搭載したモデルでは燃費が向上している。 |
SUV人気の高まり | アウトドアやキャンプブームの影響で、SUVの需要が昨今高まっていて中古市場でも人気が続いている。 |
安全性能 | スバル独自の「アイサイト」機能が搭載されているモデルは安全面で優れている。 |
内装の快適性 | 座席やインテリアが高級感を持ち、長時間の移動でも快適さが維持できる設計となっている。 |
地域による価格差 | 地域によって価格差があるため、じっくりと探すことでより安く良質な車両を見つけることができる。相場よりも安く買える可能性あり。 |
中古で買う場合の疑問一覧
質問 | 回答 |
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フォレスター第4世代の推奨年式は? | 2015年から2018年モデルがバランスが良くおすすめ。 |
燃費はどれくらい? | 実燃費は約12km/L〜14km/L程度。モデルによって変わります。 |
中古の相場は何円くらい? | 年式や走行距離によるが、約100万円から150万円が一般的な相場か。 |
どのグレードが人気? | 「2.0i-S」や「2.0XT」が人気が高く、多くの選択肢がある。 |
購入後のメンテは簡単? | スバル専門の修理業者が多く、入手も容易なので比較的メンテナンスはしやすい。 |
個人的な意見です
個人的な意見 | 詳細について |
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中古車購入の考え方 | 新車を買うよりもコストパフォーマンスが良いことから、十分な選択肢の中から選べる点が魅力。また納期も早い点も良い。 |
第4世代のデザイン | 現代的でありながら実用性も兼ね備えたデザインが好きで多くの人に支持されていると感じる。デザインは第4世代、第5世代、最新の第6世代どれも似ているので古く感じない。 |
オーナーの意見 | フォレスターのオーナーからは安定性や快適さの評価が高く、愛着の持てる車種だと思う。中古で人気だが、中古価格の相場は安定しているので安く買える。 |
未来のリセールバリュー | 中古市場でも人気であるため、将来的な価値維持が期待できる点が嬉しい。メンテナンスも比較的容易なので、長期保管しやすい。 |
家族や友人へのすすめ | アウトドアやキャンプ、旅行好きな方には特におすすめしたい車種で、生活の幅が広がること間違いなし。 |
最後に感想など要点まとめ
新型フォレスターは、2025年4月に日本市場向けに発売されたばかりですが、高い価格設定と長い納期が話題となっています。
ハイブリッドモデルの納期は1年以上かかるとされ、どうしてこんなに人気が集中するのか、不思議に思う方も多いのではないでしょうか。
新型フォレスターの納期と需要
新型フォレスターは、アメリカでは2024年に先行発売されており、アメリカでは既に納車されています。
特に日本の市場は、アメリカとは異なる消費者ニーズを持ち、過去にもアメリカでの否定的な評価が日本では逆に人気を呼んだケースも多くあります。
現在の日本では、先行予約の台数が1万台を超え、特にハイブリッドモデルの人気が集中しています。そのため、納期が4ヶ月のガソリンモデルに対してハイブリッドモデルは1年以上待つことになります。
モデルの種類 | 納期 | 人気の理由 |
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ガソリンモデル | 約4ヶ月 | 価格が相対的に高いが、早く納車される。 |
ハイブリッドモデル | 約1年 | 燃費がガソリン車と比べると良く、価格もリーズナブル。 |
ハイブリッドモデルが人気なのは、そのコストパフォーマンスにあると言えるでしょう。
中古フォレスター(特に第四世代)の魅力
新型フォレスターの価格はオプションなしでも約400万円からスタートするため、経済的に選ぶ際には型落ちのオプションが非常に魅力的です。
特に第四世代フォレスターは、比較的安価で性能も安定しています。
価格と性能を比較
以下の表はフォレスターの各世代の価格帯と主な性能をまとめたものです。
世代 | 年式 | 参考価格(万円) | 特徴 |
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第4世代 | 2012-2018 | 約200-290 | 燃費、耐久性、アイサイト搭載モデルあり |
第5世代 | 2018-2024 | 約299-374 | 新プラットフォーム、技術の向上 |
第6世代 | 2025年〜 | 約400-460 | 最新技術とデザインの向上、価格高め |
こうやって価格の推移を見ていると、新モデルごとに約100万円近く値上がりしていますね。
物価や経済状況も2012年と2025年とでは大きく異なりますので、新型フォレスターが一概に高すぎるとは言えないです。
妥当な値上がりなのかもしれないです。今までが安すぎたと思います。
第4世代の優れたポイント
- 経済性: 中古価格は約100万円~150万円とお手頃で、経済的節約が可能。
- 維持費の低下: 新車よりも保険料や税金が安いため、総合的な維持費を抑えられる。
- 安定した評価: フォレスターは高い耐久性を誇り、中古でも安心して長く乗れる。
- 内装の快適性: 良好な快適性を維持した設計で、長時間の運転も快適。
中古フォレスターに関するよくある質問
質問 | 回答 |
---|---|
フォレスター第4世代の推奨年式は? | 2015年から2018年モデルがベスト |
燃費はどのくらい? | 実燃費は約12km/L~14km/L程度 |
中古の相場はどのぐらいか? | 約100万円から150万円が相場 |
結論
新型フォレスターは素晴らしい車ではあるが、納車で1年以上待ち、400万円以上の出費をするかどうかは、かなり悩ましいです。
第四世代の中古フォレスターは、動的性能が優れているだけでなく、経済的にも優れた選択肢です。新型の魅力を享受することも大切ですが、
時には型落ちモデルを検討することで、コストパフォーマンスを最大限に引き出すことができるかもしれません。最新のものが全てではないですから、中古も良いよと。
最近の経済は、物価上昇でいろんなものが値上がりしている状況ですから、節約の手段として中古車を買うのは何も恥ずかしいことではないです。
新型フォレスター vs 中古フォレスター
さいごに新型と旧型を比較して解説を終了します↓
気になる点 | 新型フォレスター | 中古フォレスター(第4世代) |
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値段 | 約400万円から | 約100万円から |
長い納期 | 人気モデルだと約1年以上 | 在庫次第、即納可能 |
最新技術 | 最新の運転支援技術などが充実 | アイサイト機能搭載モデルもあるが、最新性能では劣るかも |
環境性能 | ハイブリッドモデルで高性能 | 燃費は良いが、新型には比較的劣ることも |
おすすめの人 | 最新技術やデザイン重視の人 | 経済性や即納を重視する人 |
新型フォレスターが欲しいと思う方も多いですが、特に予算や納期を重視するなら、第4世代の中古フォレスターも十分に魅力的です。
新型フォレスターは先行予約だけでも1万台を超えているので、フォレスターブランドの凄さを改めて実感。納期が長くても買いたい人がこれだけいると言うことは、改めて日本車の底堅さを実感できました。
ではでは!